全国の生活保護


高知県須崎市の生活保護


生活保護とは、生活に困窮する人に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的とした制度です。

主要項目


高知県須崎市の概要

高知県須崎市は、高知県の中西部にある、人口およそ2万人の都市です。市内の大半は山地に囲まれ、南側は太平洋に面しています。近年は高知自動車道が開通し、県庁所在地である高知市へのアクセスが容易となったほか、セメントや木材を中心した須崎港の貨物取扱量は県内一となっています。カツオやイサキ、マダイ、エビなどの漁業も盛んです。清流の新荘川ではニホンカワウソの生息が確認されたこともあり、市のマスコットキャラクター「しんじょう君」のモチーフにもなっています。


高知県須崎市の生活保護の手続

高知県須崎市で生活保護を受けたい場合には、須崎市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


須崎市福祉事務所の地図

須崎市福祉事務所
〒785-8601 高知県高知県須崎市山手町1-7
電話番号:0889-42-3691
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

高知県須崎市の生活保護の支給金額

高知県須崎市は「3級地-2」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、高知県須崎市85歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


高知県須崎市在住 85歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:75歳以上 33,110円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助高知県3級地29,000円
90,900円

※ この支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。

※ 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額)には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

3級地-2の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、3級地-2の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護における収入とは

生活保護は、世帯の収入が最低生活費に満たない場合に受けることができます。この場合の収入とは、給与、賞与などの勤労収入をはじめとして、農業や自営業による収入、年金、仕送り、贈与、不動産等の財産による収入、国や自治体の手当、財産を処分して得た収入、保険給付金その他が含まれます。