全国の生活保護


岐阜県大垣市の生活保護

生活保護とは、生活に困窮している人に対して、その困窮の度合いに応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的とした制度です。


主要項目


岐阜県大垣市の概要

岐阜県大垣市は、岐阜県の西部にある人口およそ16万人の都市です。関ヶ原の戦いで石田三成が大垣城を拠点とし、また松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅を終えたむすびの地となったことでも知られます。現在ではJR東海道本線や名神高速道路、東海環状自動車道などの交通インフラに恵まれ、ソフトピアジャパンにIT関連企業や団体が集まっています。


岐阜県大垣市の生活保護の手続

岐阜県大垣市で生活保護を受けたい場合には、大垣市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


大垣市福祉事務所の地図

大垣市福祉事務所
〒503-8601 岐阜県岐阜県大垣市丸の内2丁目29
電話番号:0584-81-4111
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

岐阜県大垣市の生活保護の支給金額

岐阜県大垣市は「2級地-2」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、岐阜県大垣市35歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


岐阜県大垣市在住 35歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:20~40歳 41,760円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算910円
住宅扶助岐阜県2級地32,200円 [注意]
103,660円

※ この支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。

※ 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-2の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-2の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護と資産の活用について

生活保護は最低生活の保障であるため、実際に受給するに当たってはさまざまな制約があります。 たとえば、保有する現金や預貯金がある場合にはそれを活用すること、生命保険に加入しており解約返戻金が見込まれる場合にはそれを活用すること、土地・家屋・貴金属などの資産は原則として処分するなどして活用すること、自動車の保有は一定の条件を満たす場合を除いて原則として認められないこと、などが挙げられます。