全国の生活保護


群馬県前橋市の生活保護

生活保護とは、病気や事故などによって収入がなくなり、生活に困窮した場合に備えて、健康で文化的な最低限度の生活を保障するための制度をいいます。


主要項目


群馬県前橋市の概要

群馬県前橋市は、群馬県の中南部にある人口およそ33万人の都市であり、群馬県の県庁所在地、地方自治法にいう中核市でもあります。古代にはこの地に上野国府が置かれ、中世には厩橋城が築かれ、上杉謙信が入城したこともあります。前橋市には鉄道としてJR上越線、吾妻線、両毛線、上毛電気鉄道上毛線が、高速道路では関越自動車道、北関東自動車道が通っており、国の出先機関や企業の本社、大規模ショッピングセンター、工場など多くの施設が立地しています。


群馬県前橋市の生活保護の手続

群馬県前橋市で生活保護を受けたい場合には、前橋市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


前橋市福祉事務所の地図

前橋市福祉事務所
〒371‐8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
電話番号:027-224-1111
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

群馬県前橋市の生活保護の支給金額

群馬県前橋市は「2級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、群馬県前橋市42歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


群馬県前橋市在住 42歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:41~59歳 43,640円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助中核市(前橋市)34,200円 [注意]
106,630円

※ この支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。

※ 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護中の借金について

生活保護を受給中に借金をすることは原則として認められておらず、もしも借金をした場合にはその金額が収入とみなされて、保護費が減額されるか、場合によっては保護停止または廃止となることがあります。ただし、奨学金などの一部の貸付金については、例外として認められる場合がありますので、事前に担当のケースワーカーに相談して確認することが必要です。