全国の生活保護


北海道旭川市の生活保護

生活保護とは、生活に困窮する人に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的とした制度です。


主要項目


北海道旭川市の概要

旭川市は、北海道の道北地方にある人口およそ32万人の都市です。北海道庁の上川総合振興局が置かれ、道内では札幌市に次ぐ人口規模があり、地方自治法の中核市に指定されています。JR函館本線・宗谷本線・石北本線・富良野線、道央自動車道が通り、旭川空港も開港しているなど、道内の交通の要衝です。旭山動物園やカムイスキーリンクス、上川神社などもあることから、観光都市としても知られます。


北海道旭川市の生活保護の手続

北海道旭川市で生活保護を受けたい場合には、旭川市福祉保険部窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


旭川市福祉保険部の地図

旭川市福祉保険部
〒070-0037 北海道北海道旭川市7条通10丁目
電話番号:0166-26-1111
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

北海道旭川市の生活保護の支給金額

北海道旭川市は「2級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、北海道旭川市23歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


北海道旭川市在住 23歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:20~40歳 43,640円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助中核市(旭川市)28,000円 [注意]
100,430円

※ この支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。

※ 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護の医療扶助とは

生活保護の医療扶助とは、病気などの際に医療費の全額を公費で負担するものです。ただし、他の法令等による給付がある場合にはその給付を優先します。また、扶助が受けられる指定医療機関が決まっています。